ウチの近所だけ太陽が二つあるのかと思ってしまいました。TK55Fです。
SWでご飯3杯いけますか?わたしはムリです。食欲ありません。
それでは前回に引き続き今回はフェット家の場合を見てみましょう。
前回の記事をご覧になっていない方は、その1をご覧になってもいいですが、特に役に立つ知識は皆無なので見なくてもかまいません。
前回の記事では、ストームトルーパー隊が扉にヘルメットを「ガツン!」とぶつけるNGとしか思えないシーンをご紹介しましたが、あのシーンが採用されてしまい、劇場の大スクリーンで公開されてしまったことにより、その後のスターウォーズ史に微妙な影響が出てきました。
厳密に言えばあれはEP4なので、「それ以前」のスターウォーズ史ということになります。
作品が作られた時期を基準にして言うと「その後」ということになります。
なにを言っているのかわからない。という方もいらっしゃるかと思います。
これからご紹介するのはEP2のお話になりますのでそういうことになります。
少しややこしいのですが、スターウォーズという映画は公開順に、
エピソード4、5、6、1、2、3、という順番になっております。
うっとおしいですよね。あやまります。ごめんなさい。ほんますいません。ゴメンネゴメンネー。
まず、フェット家とはなにか。それはスターウォーズに登場するキャラクター、
「ボバ・フェット」、「ジャンゴ・フェット」の二人のことです。他の家族はいないようです。つーかいません。
スターウォーズ エピソード2 「アタック・オブ・ザ・クローン」には、「クローン・トルーパー」というモノが登場します。
誰のクローンなのかと言うと、それは「ジャンゴ・フェット」のクローンです。
ジャンゴ・フェットというのは銀河系最強の賞金稼ぎとして悪名高いこの人です。↓
そしてこジャンゴ・フェットの遺伝子を操作して大量に生産されたのがクローン・トルーパーです。
量産型なので弱いです。↓
マスクまで似せる必要はないのにソックリです。いっぱいいます。ものすごくたくさんいます。
ガンガン死んじゃいます。つまりザコキャラです。
そして、クローン・トルーパーの後釜に座ることになるのが例のストーム・トルーパーです。↓
つまり、二代目ザコキャラです。扉にアタマをぶつけたのはこの人たちです。
そして、これらとは別にジャンゴ・フェットのクローンがもう一人います。
彼は遺伝子操作されていない、ジャンゴ・フェットの純粋培養クローン人間です。
その名もボバ・フェット!じゃじゃーん!↓
なにがじゃじゃーん!!やねん。ジャンゴ・フェットと同じやないかーい!
いいえ。ちがいます。
ボバ・フェットは、ジャンゴ・フェットの死後、彼の装備一式を受け継いで愛用しているのです。
なので全体的にジャンゴの時のものよりボロくなっています。
カラーリングもジャンゴとはちがいます。
そして前置きがタイヘン長くなってしまいましたが、このボバ・フェットのヘルメット、
向かってやや右上方にヘコみが付いているのが確認できますでしょうか。
ナニ、よく見えない?ではこれで↓
ヘコんでます。
スターウォーズキャラクターの中でも相当な人気を誇るこのボバ・フェット、
ファンの間ではこのヘルメットのヘコみについてさまざまな憶測が語られていました。
しかしながら、今現在、スターウォーズファンによってその答えが明らかにされたのであった!
(※ファンによる推理の結果がこうだったってだけです。別に公式回答じゃーないですよ)
ではエピソード2より、問題のシーンをご覧いただきましょう。↓
ひじょーーーーーーーにわかりにくいのですが、ジャンゴがスレーブ1に乗り込む際、
やはりハッチにアタマをぶつけています。
ここはNGでも笑いを取るシーンでもありません。
そして、このシーンより以前にはジャンゴのヘルメットにヘコミは付いていなかったのに、
このシーン以後、ジャンゴのヘルメットにはヘコミが確認できます。
これより後の「ジオノーシスの戦い」のシーンより↓
ボバ・フェットのヘルメットのヘコミはジャンゴの時代についた!
そして彼の遺伝子を受け継ぐストームトルーパーもジャンゴと同じように
ドアにアタマをぶつけるクセがあった!
銀河系最強の賞金稼ぎは、頭上不注意のクセがあるのであった!
つづく。。。。